ハーレーXL1200X フォーティーエイトがマイナーチェンジ
2011年に登場以来、ハーレーの中で高い人気を誇ってきたスポーツスターモデルのXL1200X フォーティーエイトですが、2015年9月にマイナーチェンジが行われ、その性能にさらに磨きがかかりました。
マイナーチェンジの主なポイントは、前後サスペンションの改善、シート性能の向上、ABS機能の搭載の3点でした。走り出してすぐに感じるのは、サスペンションの動きが非常にしなやかであることです。
またシートも柔らかい沈み込む素材が使用され、うまく衝撃を吸収してくれます。コーナリング性能も安定感が増し、弱点を克服しています。タイヤは前後とも16インチサイズの極太タイヤが与えられ、外観上のインパクトが非常にあります。
16インチサイズのタイヤはハーレーの中では「FL」と呼ばれる伝統のものですが、スポーツスターモデルに採用されたということは珍しく、迫力があります。また、軽量アルミニウム9スポークホイールが採用され美しさを引き立てています。