スポーツスターモデルで販売されたXL1200V セブンティーツー
近年、メーカー提案型カスタムモデルがハーレーファミリーのなかで主流となりつつあります。XL1200V セブンティーツーもそのひとつで、数あるモデル(ファミリー)のなかのひとつであるスポーツスターモデルとして販売されました。
XL1200V セブンティーツーの容貌は古き良き時代のハーレーといった風となっており、名前のとおり70年代のチョッパースタイルを体現したカスタムモデルです。
フルクローム仕様のエンジン、フロントが21インチリアが16インチのスポークホイール、そして砲弾ヘッドライトなどは近年のモデルをベースとしているため、ただ外装を懐かしいタイプにしたものではなく走行や快適さも追及したモデルとなっています。
また、70年代から広まったキャンディーフレーク塗装が採用されており、フレームにあますところなく何層にもわけてふりまけられたメタルフレークの量は、メーカーカスタムならではの贅沢な使い方であり、その外見をより魅力的なものにしています。