ハーレーのストリートモデルなど人気車種の特徴
ハーレーはバイクの中でも特に根強い人気のあるメーカーですが、ハーレーのバイクにはさまざまなモデルがあります。ストリートモデル、スポーツスターモデル、ツーリングモデルなどです。
それぞれのモデルにどのような特徴があるかというと、まずストリートモデルは、他のモデルが空冷エンジンで大排気量と対照的に、水冷エンジンで小排気量となっており、エンジン音の違いが感じられます。
カスタムベース車両となることが多いです。スポーツスターモデルはスタイリッシュな外見で人気が高いです。車格が日本の道路事情に合っているため載りやすいというのも、人気の理由の一つになっています。
ツーリングモデルは、その名前のとおりツーリング向けのモデルとなっており、長時間長距離を走行しても運転者の身体に負担がかかりにくいように装備が充実しています。このように、ハーレーには個人の趣味や目的に合わせて様々なモデルがあるため、幅広く人気があるのです。
ハーレースポーツスターモデルの特徴について
ハーレーのエントリーモデルとしてスポーツスターモデルは存在します。しかし、ハーレーのラインナップの中でも人気な車種のひとつです。
スポーツスターモデルの特徴は車体がコンパクトなので車体重量が他のモデルに比べると軽いです。なので取り回しがし易く、押し引きなども苦になりません。
次の特徴はショートサスの採用、シートの改良などがあり足つき性が向上していることです。この点が信号の多い都心のライダーや女性ライダーの獲得に繋がっています。そして最大の特徴がカスタムの幅が広い点です。
ユーザーの好みでチョッパーにしたり、カフェレーサーにしたりと様々なスタイルを目指すことができます。さらに近年人気なXL883N、XL1200Xはダークカスタムをコンセプトに製作されています。
黒を基調としたペイントが印象的なモデルで最新モデルではサスペンションも改良され、走行性能も向上しています。なので、これらのモデルは初めからカスタム車両に乗りたいと考えるユーザーにはとてもマッチする車両になっています。
ハーレー、王道のツーリングモデルFLHTCU、ウルトラクラシック・エレクトラグライドについて
ハーレーのモデルラインナップの中で王道にして最上級モデルがツーリングモデルです。そのツーリングモデルの中でも昔からの伝統を引き継いでいるモデルがFLHTCU、ウルトラクラシック・エレクトラグライドです。
これぞハーレーと呼ぶに相応しいその車体は圧倒的な存在感があります。しかし、スタイルこそ伝統を守っていますが車体の性能は現在の交通事情に対応する為に進化しています。
現代の運行速度でも快適にクルーズできるようにエンジンの排気量を上げています。それに伴い伝統の空冷エンジンから新たに水冷方式を取り入れたツインクールドシステムを搭載しました。
このシステムによって冷却性能を上げています。さらにブレーキも改良されていてフロントとリアが連動して作動するリンクブレーキを装備しています。
また伝統のバットウィングフェアリングは空気の流れを計算し、よりライダーの負担を減らせるように改良されています。この様に伝統のスタイルを守りつつ最新モデルは進化を続けています。
二輪の中でも存在感のあるハーレー
二輪が好きだという人は、多いですよね。二輪は非常に便利な乗り物で、小回りがきき燃費も良いため狭く渋滞の多い日本に非常に適した乗り物と言えます。
しかし、それはあくまでも乗り物として考えた場合の利便性であり、道具として考えた場合人が多くのせることができ、荷物もたくさん積むことができる自動車にはどうしても劣ってしまうものです。
そのため、二輪というのはどうしても乗り物としてよりも、趣味性の高いものとして認知されてしまいがちで、仕事や通勤・通学に利用するといった人以外からは、あくまでも趣味の道具としてしか見られません。
二輪好きにしかあまり注目をあびることはあまりありませんが、そのような中ひときわ存在感のある二輪がハーレーです。ハーレーは二輪好きのみならず、一般の人でも好きだという人が多くいて乗ってみたいと思わせる、非常に存在感のある二輪なのです。
早さを追い求めるような二輪ではありませんが、それが逆にゆとりのある雰囲気を漂わし独特の存在感を発揮しているのです。